2014年11月10日月曜日

eとi

eは彼、iは彼女です。複数形は彼ら、iadになります。所有格はeとiはa(彼の、彼女の)、iadにはan(彼らの)という複数形があります。いろいろと複雑な文法的な約束があるのですが、ここは素通りしてゆきましょう。

興味深いことですが、ゲール語にはそれ、itがありません。eとiを使うのです。gleannとsrathの説明をした時、名詞には男性名詞と女性名詞がある話をしましたが、男性名詞の「それ」にはeを、女性名詞の「それ」にはiを使います。

ただ、英語でも君と君たちはどちらもyou、彼らとそれらは両方ともtheyですので、曖昧な表現というのは、案外にあるものなのかもしれませんし、慣れれば困らないものなおでしょう。

日本語も面白い特徴があり、多くの名詞に複数形がありません。山々、家々はあっても、犬々、船々はないですよね。

話を戻しましょう。

谷、srathは男性名詞ですから、「あの谷は綺麗だね。それはスペイ渓谷だ。」という文のそれはeになる訳です。

ちなみに、今日は寒いは英語ではit is coldになります。ゲール語の場合はiを使い、彼女は寒いというと、寒いですねという意味になります。天気、aimsirが女性名詞だからではないかと思いますが、はっきりとした理由は分かりません。

aimsirはアマシルと読みます。

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